
喜界島のライブハウス「SABANI(サバニ)」で働きながら、ライブ活動をするアコースティック兄弟デュオ“doki doki”(ドキドキ)。ネーミングの由来は2人の苗字からと、たくさんの人をドキドキさせたいという想いから。
テレビ番組『THE STREET FIGHTERS』で紹介されるや、全国から応援のエールが届き、番組チャートには長きに渡りランクイン。そんな彼らが、レコーディングの為東京に再上陸!今回は作業を終えた翌日に話を聞いた。
なお弟のZin(ジン)は体調を崩し、今回のインタビューは残念ながらNie(ニー)のみで行なった。
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島で僕らの歌を子ども達が口ずさんでる
それが何より嬉しい
――東京へようこそ!まずは自己紹介からお願いします。
Nie: 僕らは喜界島の兄弟フォークデュオ、dokidokiです。レコーディングの為に東京に入りまして、昨日で3日間の録音が終わったところです。
――島でお二人と再会を約束したのは、もう4ヵ月も前のことですね。実はあの時、テレビ番組の『THE STREET FIGHTERS』を見ていたスタッフからの電話を頼りに、SABANIを訪ねたんですよ。

Nie: ホントあの時は凄い偶然でしたね。バタバタしててすいませんでした。
――こちらこそお会いできて嬉しかったです。そういえば先日東京での初ライブをされましたね。反応はどうでしたか?
Nie: 僕らは喜界島出身の人ばかりだと思っていたんですけど、テレビを見ていた人や、バンドをやってる人も来てくれて嬉しかったですね。dokidokiの唄を聴いて感動しました、なんて書き込みが掲示版にも多くって。中でも、『ライブハウスで働いているという事ですが、恵まれた環境だという事を忘れないで下さい。僕らは音楽をする為にお金を稼いでいるようなものなので、うらやましい!』と書いてあったんです。ハッとしました。僕らはSABANIで働いて音楽をやってるって事を当たり前に思っていたんです。気づかされました。それから、あるバンドのマネージャーが見ていて、『荒削りだけど可能性を感じました。でも、決して今自分たちの力だけでステージに立っているとは思わないようにしてください』と言われました。何も考えずにやっていたら、周りが見えないままになってしまう、という事を教えてもらいました。嬉しかったですね。それから僕らの歌で泣いている方もいました。これも嬉しいことなんですけど、でも話が逸れちゃいますけど、一番嬉しいのは、島で僕らの歌を子ども達が口ずさんでる事なんです!それが一番嬉しいですね。
――さて、今回はわざわざ東京でレコーディングとは大変でしたね。その経緯を教えて下さい。
Nie: 9月の頭くらいでしたか、作品を作ろう、という話が出まして。本当は9月のツアーの流れで録音する予定だったんですけど、島の予定があって戻らなければならなかったんです。ツアーやスタジオなんかは、今回のプロデューサーの段取りです。スタジオは大井競馬場のそばで、倉庫の中の一角ををそのままスタジオにした珍しい場所でした。隣には普通に荷物が置いてあるので、びっくりしました!
――録音作業はどうでしたか?
Nie: 今回は、もうバンドサウンドなんです。とにかくすごくって、自分たちでも感動するくらい。アレンジはお任せしていたんですけど、僕らの曲がこうなるんだーって、本当にこう…何と言ったらいいのか。でもこの3日間は感動に浸る間もなく、今に至るって感じなんですよ。全部終わった昨夜、改めて聴いたんですけど、“スッゲー”としか言いようが無いんです!ですから、僕らも自信を持って人に薦められます。
――なんだか分かる気がします!出来上がりがすごく楽しみですね。
Nie: 盤が上がるのは11月の中旬以降になると思うんですけど、全国流通させるかどうかは決まっていないんです。鹿児島の置ける所に置いてもらって、あとは自分たちでライブをしながら売っていこうかな、と思っています。
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