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「愛加那」人気の兆し
西郷隆盛の島妻(アンゴ)として知られる「愛加那」が、クローズアップされてきている。 歌手・萩原かおりが歌う『愛加那』、そして今年公開となった映画『愛加那 ―浜昼顔のごとく』をここでは紹介する。
2007年10月に、愛加那の故郷である龍郷町(りゅうゆう館)に於いて初演、そして昨日2008年7月30日には東京・サントリーホールにて演奏された。
もともと東京出身の彼女が、4年前に初めて両祖父の故郷である奄美を訪れ、そこで愛加那との関係を知ってから、導かれるように詞と曲を書き上げたという『愛加那』。 まるでドラマを見ているかのように進む語りと歌に、会場はじっと耳を傾けていた。
また、今回の東京公演にあわせて発売されたCD『愛加那』には、語りと曲が全て収録されており、西郷隆盛と愛加那の出会いと別れ、二人の生きた歴史が詰め込まれている。一聴の価値ありだ。
【萩原かおりオフィシャルサイト】http://www.hagiwarakaori.com/
音楽・役者・撮影など全てを地元で手作りしている映画だ。
時代の立役者であった西郷隆盛。 彼の島で過ごした3年間を支え、島で生き抜いた愛加那。 悲運の人として受け取られがちな愛加那の人生を、“家族の絆”“島で生き抜いた時代の開拓者”として描いている。
二人の出会い、そして愛する家族との別れを二部構成で、そして台湾まで足を伸ばして撮られたという様々な関係者インタビューなどが盛り込まれているという。
2008年5月に、龍郷町と名瀬で無料上映会が開かれ、その後はDVDとして島の各教育関係施設に配布された。 残念ながら、今のところ島以外での上映会やDVD販売の情報はないが、今後たくさんの人の目に触れることを期待されている。
■監督・前田守 「やっちやばブログ」 http://www.e-amami.com/blog/
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