観光統計によると年間80万人以上訪れる、奄美大島。
この80万人というのは、沖縄の大人気な離島である宮古島に勝らずとも劣らないほどの数です。
なかなかの訪問数だと思いませんか?
マイナーではあるものの、海の綺麗さは日本でトップクラス!
僕自身も奄美大島の海の綺麗さに魅せられ、2年連続で訪れて、海を大満喫しています。
この記事では、そんな奄美大島へのアクセス方法についてまとめました。
最後に奄美大島に超お得に行く方法も載せましたので、ぜひ旅費を節約するきっかけにしてみてください^^
奄美大島への行き方(アクセス方法)
奄美大島に行く方法としては、飛行機とフェリーの2択あります。
①フェリーの場合
フェリーの場合だと、沖縄本島から行くか、鹿児島から行くかの2つ選択肢があります。
出典:航路図
「マルエーフェリー」と「マリックスライン」という2つの会社が奄美大島行きのフェリーを運行しています(正確には鹿児島〜奄美大島〜沖縄本島という感じです)。
船内にはレストランやWiFiがあったり、シャワーも完備しているので、比較的快適そうです。
鹿児島からフェリーで奄美大島に行く
鹿児島港から奄美大島へは11時間ほどです。
価格は、マルエーフェリーの場合だと、特等室(2名部屋)・1等室(4名部屋 ※相部屋設定)・2等洋室(寝台B・8名部屋)・2等和室などの部屋のタイプやシーズンなどによって値段が異なり、おおよそ9,000~23,000円ほどです。
沖縄本島からフェリーで奄美大島に行く
沖縄本島から、与論島・沖永良部・徳之島を経由して奄美大島に行くことができ、13時間ほどです。
価格は、マルエーフェリーの場合だと、特等室(2名部屋)・1等室(4名部屋 ※相部屋設定)・2等洋室(寝台B・8名部屋)・2等和室などの部屋のタイプやシーズンなどによって値段が異なり、おおよそ9,000~23,000円ほどです。
②飛行機の場合
飛行機で奄美大島に行く場合、直行便があるのは、以下の7つの空港のみです(航空会社付き)。
- 羽田空港(約2.5時間)
JAL - 成田空港(約2.5時間)
バニラエア* - 伊丹空港(約1.5時間)
JAL - 関西国際空港(約1.5時間)
Peach** - 福岡空港(約1.5時間)
JAC*** - 鹿児島空港(約1時間)
JAC・スカイマーク - 那覇空港(約1時間)
RAC***
※1:バニラエアは2019年8月31日をもって運行が終了します。2019年10月1日よりPeachが運行再開されます。
※2:2019年10月1日より運行開始されます。
※3:JACは日本エアコミューター株式会社、RACは琉球エアーコミューター株式会社であり、JALグループに属しています。
もしも直行便がない場合には、上記の7つの空港のいずれかを経由しなければ奄美大島に行くことができません。
経由で行く場合にはスカイスキャナーが便利!
直行便を予約するのは、ほとんどの場合で公式サイト経由がお得ですが、経由便となると話は変わります。
たとえば、成田→那覇はANAで、那覇→奄美大島はJALというように、航空会社を別にした方がお得になることも多々あります。
そういう時には、お得な航空券を提案してくれる航空券比較サイトである「スカイスキャナー」がおすすめです。
試しに「名古屋→奄美大島」で検索してみます。
上記のように、往路は「スカイマークとJAL」で復路は「JACとスカイマーク」がお得であるという結果でした。
奄美大島にお得に行くカギは「JALマイル」
奄美大島に旅行するときの費用で「移動費」は旅費の大きな部分を占めるはず。
僕自身、先日奄美大島に行ってきたときに、航空券代が3分の1ほどでした。
- 航空券:28,000円
- アクティビティ:30,000円
- ホテル代(2泊):12,000円
- レンタカー:8,000円
- 食事:10,000円
そんな航空券ですが、もしもJALグループの飛行機を利用する場合には、JALマイルを貯めることで無料にできます!
1年間で東京〜奄美大島2往復分のマイルは普通に貯まる!
いやいや、飛行機に乗らないしマイルは貯まんない・・・と思うかもしれませんが、マイルはクレジットカードの利用でもためることができます。
たとえば、JALカードを普段の買い物や税金の支払いなどに利用すると、基本的に100円ごとに1JALマイルが貯まります。
ところで東京から奄美大島のJALグループ便の航空券と交換するのに必要なマイル数は「12,000~15,000マイル」です(参考:JALグループ国内線特典航空券 マイル早見表)。
なのでJALカードを150万円ほど利用すれば、東京〜奄美大島のJAL航空券と交換できるほどマイルが貯まります。
JALマイルを貯めるのにオススメなクレジットカード
実は「JALマイルを貯めるにはJALカード!」という訳ではありません。
ふだんの支払いにおいては、JALカードよりもポイント還元率がよくて効率的にマイルが貯まるカードがあるのです。
なのでJALカードを含め、3種類のカードを紹介します。
①JALカード
JALマイル還元率が1.00%であり、JALグループ便利用時にも+αでマイルを獲得できるJALカード。
ひとことにJALカードと言っても20種類ほどあります。
グレードが普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカード・プラチナカードとあるからです。
まずJALマイルを貯めることに慣れるなら、年会費が一番お得なJAL普通カードがオススメ。
初年度無料であり、次年度からも2,160円と低コストでJALマイルを貯めることができるからです。
グレードが低いと言っても、JALマイルが貯まりづらい訳ではありません。
年会費に3,240円をプラスすることで、JALプラチナカードと同じ1.00%を実現できます!
最大でも年会費5,400円(月々でいうと450円!)で、奄美大島にお得に行くことができるようになるので、コスパ抜群。
もしも他のJALカードを検討したい場合には、以下の記事が参考になります(外部サイト)。
>>おすすめのJALカード決定版2019!20種類のJALカードから現役の陸マイラーが厳選&比較してオススメを紹介!
②セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンゴールド・アメックスカード)は、JALカードではないものの、JALマイル還元率1.125%(最大1.375%)でJALマイルを貯めることができます。
注意点としては、通常ではJALマイル還元率が0.75%であり、SAISON MILE CLUBというオプションを追加することでしか1.125%を実現できないという点です。
通常年会費が10,800円(初年度無料)であり、SAISON MILE CLUBが年間4,320円なので、合計で15,120円です。
JALマイル還元率で見るとJALカードに勝るので、あまりJALグループ便に乗らずに普段の生活でJALマイルを貯める方にオススメのクレジットカードです。
JALカードと年会費の差は0.125%しかありませんが、年間200万円決済すると2,500マイル、年間400万円決済すると5,000マイルもの差になります。
なので、少しでも多くJALマイルを貯めたい方はセゾンゴールド・アメックスはオススメです。
初年度は通常年会費が無料なので、お試しで1年間使ってみるのもアリかもしれません!
セゾンゴールド・アメックスカードの詳細は、以下の記事が参考になります(外部サイト)。
>>セゾンゴールド・アメックス徹底解説2019!JALマイル還元率を1.375%にアップする方法&セゾンプラチナとの比較なども紹介
③スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
最後はスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(以下、SPGアメックスカード)です。
※近々、カードの名称が変更される予定です。
JAL普通カードやセゾンゴールド・アメックスからグッと年会費が上がって33,480円。
しかし、JALマイル還元率1.25%と上記の2枚のカードをしのぎ、もっともJALマイルが貯まりやすいカードです!
SPGアメックスカードを利用して貯まるポイントは有効期限が無期限なので、マイルを使いたいときにポイントをJALマイルに交換するようにしたら、実質無期限でマイルを貯めることができます(JALマイルの有効期限は通常3年)。
また、貯めたポイントはJALマイル以外にも、ANAを始め40以上の航空会社のマイルに交換可能!
なので他の航空会社をマイルで利用したいときに、SPGアメックスカードの恩恵が受けられるかもしれません。
ところで、SPGアメックスカードはそもそもホテル系クレジットカードです。
年間33,480円と高いのですが、マリオットやリッツ・カールトン、SPGが加盟するマリオットボンヴォイ(世界最大ホテルチェーン)の上級会員になれたり、加盟ホテルに毎年1度の無料宿泊特典が付与されます。
なので、年1回以上、それなりにいいホテルに宿泊したいという方にとっては、発行しないと損と言っても過言ではないクレジットカードなのです。
SPGアメックスカードの詳細は、以下の記事が参考になります(外部サイト)。
まとめ
奄美大島に行くには、飛行機とフェリーがありますが、基本的には飛行機になると思います。
とはいえ、直行便があるのが7つの空港だけ。
もしかすると乗り継ぎをして行けずに、少し大変な思いをするかもしれません・・・
ですが奄美大島は海が綺麗で、自然もあり、ご当地グルメも美味しいので、ぜひ訪れて欲しいです。
奄美大島に行くとなると、基本的に飛行機なので移動費がかかりますので、ぜひマイルを活用してお得に奄美大島に行ってみてはいかがでしょうか?
以上、奄美大島へのアクセス方法のまとめでした!
書いた人
サイト:マイルの聖書